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PDF 第3学年 組 体育科学習指導案

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Academic year: 2025

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第3学年○組 体育科学習指導案

指導者 M・A 1 単元名 「ラインサッカー」

ゴール型ゲーム(ゲーム)

2 単元について

(1)運動の特性 ①一般的特性

サッカーは、2つのチームがコート内で攻守入り混じり,足でパスやドリブルをしてボールを運び,

ゴールにシュートして、相手チームと得点を競い合うことが楽しい運動である。またゲーム展開がス ピーディなことも、サッカーの楽しさの一つである。ボールを足で操ってゲームを進めていくので、

視線が下に行きやすく、周囲の状況を判断することが難しい。上達のためには、ボールの操作、状況 判断、ボールを持っていない時の動きが重要となるゲームである。

②児童からみた特性

児童にとっては、普段ボールを扱いなれていない足を主に使うゲームであるので、思い通りに ボールを扱うことが難しい運動である。そのため普段からサッカーに慣れ親しんでいる児童とそ うでない児童との間に技能の差が出やすい運動でもある。しかし、チームの中でディフェンスを 抜くようなパスが通りシュートを決めることができた時など、チームとしての一体感を強く感じ ることができるゲームでもある。仲間と作戦を立て協力してゲームの状況に対応していくことで、

励まし合い、学び合うことが楽しく行える運動である。

(2)児童の実態(男子名,女子名,計名)

事前にアンケート調査を行った。結果は以下の通りである。(アンケート実施人数は20人)

□情意面□

質 問 事 項 はい いいえ

1 体育の授業は好きですか。

2 ボール運動は好きですか。

好き(理由)

・みんなでできる

・ゲームが楽しい

・ボールを使うのが楽しい ・シュートやパスが楽しい ・勝つとうれしい

・作戦を立てたりできる

嫌い(理由)

・ボールを使うのが苦手 ・ゲームが楽しくない ・みんなで動くのが苦手

3 ボール運動が難しいと思う時は,どんな時ですか。

・ボールがうまく扱えない ・みんなと動くのがたいへん ・「やくそく」がめんどう ・ボールがこわくてとれない ・ボールの取り方がわからない

(2)

4 みんなで気持ちよく,楽しくボールゲームを行うには,どんなことに気をつければ良いですか。

(複数回答)

・わがままな行動をとらない

・みんなで協力する

・みんながゲームにさんかできるようにする

・なかまをおうえんしたり、はげましたりする

・マナーを大切にする

・ボールのあつかい方を身につける

・作せんを考える

□技能面□(実技調査)人

11秒以下 12秒台 13秒台 15秒以上 Uターンドリブル

(30m)

30回以上 29~25回 24~20回 ボールパス(5m)

3m 5m 10m

ねらってキック

<考察>

本学級の児童は、ほとんどの児童が体育の授業を好きと答えている。休み時間の様子を見ても、

多くの児童が外へ遊びに出かけている。運動があまり得意ではない児童でも嫌いと答えていないも のもいることから、体を動かすことを好んでいることが分かる。

今回学習するサッカーゴール型のゲームは、経験の有無がはっきりしている。地域のサッカーチ ームに入っている児童や、休み時間に高学年と一緒にサッカーで遊んでいる児童など、ゲームに慣 れ親しんでいる児童がいる。その反面、サッカーボールを蹴ったこともほとんどないような児童も いる。技能面でもドリブルは、11秒以下で戻ってくることができる児童が26%いる半面、半数 い以上の児童が15秒以上かかる結果になっている。しかし、前単元のキックベースでドリル運動 として取り組んでいたボールパスは実施した数の半数が30回以上を行うことができていた。この ことから、今後十分に練習を重ねていくことで、その他の動きも良くなっていくであろうと予想す ることができる。だが、実際にゲームの中で状況に応じた動きを求められ、技能がすぐにゲームに 反映されることは難しいと考えられる。そのために、ドリル運動により基本的な動きをしっかり行 っていくことと、一人一人が十分に動けることを保証するゲームの組み方を考えていく必要がある。

また、児童同士での学び合いが大切であることを意識している児童も見られ、この意識を広めて いくことで、意欲や技能の向上につながるのではないかと考えられる。ルールを守って、互いに良 く学習していきたいという思いを大切にしていきたい。

(3)仮説とのかかわり

ラインサッカーの基本となる動きは、「とめる」「蹴る」といった足でボールを扱う技能である。

未経験の児童が多いことから、ゲームを行う上で必要なボールを自分の体の近くで「とめる・蹴る」

というこれらの動きを繰り返し行い、しっかりとみにつけさせていくことが、ゲームを楽しんで行 う上で重要になると考える。そこで、ドリル運動で「足でボールに触れる」「ボールを体の近くでと める」「ねらった所へ蹴る」「ボールを足で運ぶ」動きをていねいに扱い技能の向上を図りたい。徐々

(3)

にドリル運動の難易度を上げるようにすることで、運動に対する意欲の高揚と更なる技能向上が期 待できる。動きが身に付くことにより、意欲的にゲームに取り組み、仲間と協力して作戦を立てた り、得点したりすることの楽しさや面白さを味わえるのではないかと考える。

3 学習のねらい

<関心・意欲・態度>

・ルールやマナーを守り,友だちと協力して意欲的に運動することができる。

<技能>

・ボールの扱い方になれ,パスを使ったゲームをすることができる。

<学び方>

・ルールやボールの扱い方に慣れながら,仲良くサッカーボールを楽しむことができる。

・互いに教え合い,励まし合いながら活動することができる。

<安全>

・学習の場の安全に気をつけて学習に取り組むことができる。

4 単元計画〈ラインサッカー〉 時間配分(総時数360分 45分×8回)

段階 時配 学習内容と活動 指導(○)評価(◆) 資料等

つかむ

45

×

○オリエンテーション

・学習のねらいや進め方を知り,学 習の見通しを持つ。

・サッカーボールのルールを理解す る。

・学習の約束事を確認する。

○ドリル運動をする。

○学習の進め方を知らせ,学習の見 通しを持たせる。

○ サ ッ カ ー ボ ー ル の ル ー ル を 確 認 する。

○ 安 全 に 運 動 に 取 り 組 ん で い く た めの約束やマナーを確認する。

○パスやドリブル等,ボールになれ る運動をさせる。

◆学習の流れをつかみ,自分のめあ てを持つことができる。

◆ サ ッ カ ー ボ ー ル の ル ー ル を 理 解 することができる。

学 習 計 画 の掲示

なか1

45

×

3 本時

(3/8)

○ドリル運動を行う。

・ボールコンタクト

・コピードリブル(2人)

・ボールパス(チーム)

・段ボール押し

○ゲームを行う。

・チーム対抗戦を行う。

・6チーム(1チーム6人)

フリーマン(1人)

ゴールキーパー(1人)

1試合10分で行う。

○ ゲ ー ム を 楽 し む た ね の 基 礎 と な るボールを捕る、投げる、蹴るの 技能が身に付くようにする。

○児童の実態に合わせ、時間や内容 を考慮していく。

○ 思 い 切 り よ く 蹴 っ た り ね ら い を 定めたりすることで、楽しみなが ら蹴る力を身につけさせていく。

○あいさつや応援の仕方など、マナ ーを守るように指導する。

◆ルールを理解し、楽しくゲームを することができる。

◆チームで教え合ったり、認め合っ たりすることができる。

掲示物 学 習 カ ー ド

ねらい1:ゲームの仕方に慣れ,楽しくゲームができる。

(4)

なか2

45

× 3

○ドリル運動を行う。

・ボールコンタクト

・コピードリブル(チーム)

・ボールパス(チーム)

○ゲームを行う。

・チーム対抗戦を行う。

・6チーム(1チーム6人)

フリーマン(1人)

ゴールキーパー(1人)

1試合10分で行う。

・作戦タイムの後チームを換えて、

2試合目を行う。

○ボールをとめたら、すぐに蹴るこ とを意識させる。

○ 今 ま で の ド リ ル 運 動 で 行 っ て き た 動 き を て い ね い に 行 う よ う に 声をかける。

○敵のあいているところや、見方の い る 所 を 意 識 し て 蹴 る こ と が で きるようにする。

○よいプレーをほめたり、アドバイ ス を し 合 っ て い る グ ル ー プ を 称 賛する。

◆チームで作戦を工夫し、楽しくゲ ームをすることができる。

◆友達に助言をしたり、良いプレー を 認 め 合 っ た り す る こ と が で き る。

掲示物 学 習 カ ー ド

まと め

45

× 1

○ポートボール大会を行う。 ○ み ん な が 楽 し め る た め の ル ー ル を工夫したり、相手に応じて作戦 を 立 て た り す る こ と が で き る よ う助言する。

○友達の活躍を認めたり、助言した りしている児童を称賛する。

◆友達のプレーやマナーなど、よい ところを認め合うことができる。

5 本時の指導(3/8)

(1)ねらい

〈関心・意欲・態度〉

・仲間と助け合い,意欲的にゲームに取り組むことができる。

・ルールやマナーに対し正しい態度がとれるように取り組むことができる。

〈技能〉

・パスをつないだゲームをすることができる。

〈学び方〉

・チームで互いに教え合い,励まし合いながら活動することができる。

〈安全〉

・学習の場の安全に気をつけて学習に取り組むことができる。

ねらい2:パスをつないたゲームができる。

(5)

(2)展開

時配 学習内容と活動 指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等 15

15

○ドリル運動を行う。

・ボールコンタクト

左右→前後→左右踏み替え

・ボールパス(2人)

・コピードリブル(2人)

・段ボール押し

○本字のめあてを確認する。

○ 対 戦 相 手 を 確 認 し て 、 コ ー ト に 移 動 す る。

○ゲームを行う。

・1試合 10分で行う。

前半(5分)

作戦タイム(2分)

後半 (5分)

・チーム対抗戦を行う。

・6チーム(1チーム6人)

・後半はフリーマンとキーパーを交代し 行う。

○本時のまとめをする。

・学習カードを用いて,今日のめあての反 省を行う。

○後片付けをする。

○ボールを使い準備運動を行い,ボール に慣れるようにする。

○ ゲ ー ム を 楽 し む 基 礎 と な る ボ ー ル を 足で、蹴る、止めるの技能が身に付く ようにさせる。

○技能が高まっている児童を認め合い、

学習意欲を高める。

◆相手がとりやすいパスを出せる。

◆ 目 的 に 合 っ た ボ ー ル の 蹴 り 方 が で き ている。

○ルールやマナーを全体で確認する。

○セルフ審判でゲームを行うので、自分 た ち の チ ー ム に 有 利 な 判 断 に な ら な いようにさせる。

○挨拶など、マナーをしっかり守ってい るか確認する。

○チームで声を掛け合いながら、ゲーム を行わせる。

○試合と試合の間に作戦タイムを取り、

反省点を生かせるようにする。

○良い動きをしている児童や、応援や助 言をしている児童を称賛する。

○ゲームの後で、相手チームのがんばり を認め合えるようにする。

○チームの作戦が効果的だったか、リー ダーを中心に確認させる。

○良いプレーや、認め合いができた友達 を認め合えるようにする。

◆チームで攻め方や守り方を工夫し、ゲ ームをすることができる。

◆チーム内で役割を分担し、協力して学 習することができる。

○ 協 力 し て 片 付 け る こ と が で き る よ う にする。

掲示物 学習

カード

学習 カード てきのいない所でパスをもらう。

(6)

(3)場の設定

パス練習場

段ボール押し

ゲーム場

校舎

Referensi

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